有馬温泉のお土産 川上商店の松茸昆布
川上商店は、有馬温泉の名物となっている松茸昆布の元祖と言えば湯本坂に店を構えている室町時代後期創業の佃煮の老舗です。
川上商店の先祖は吉野の国・川上郷の出身で、建久二年(1191年鎌倉幕府設立の前年)、有馬温泉中興の祖・仁西上人の案内人として有馬温泉に移り住んだとされています。
古文書によれば、室町時代には湯治客に周辺の野山で採れた松茸・山椒・やまぶきなどを炊いて供したと記されています。
江戸時代になると北前船による北方交易が盛んになり、北海道松前藩の昆布などが若狭・京都・大阪に運ばれ、昆布と松茸の絶妙な相性による『松茸昆布』が生まれました。
佃煮は室町時代の創業以来、薪(最近はおがくずを薪状に固めた燃料を使っています。)でトロトロと炊く製造方法をかたくなに守り続けています。じっくりと時間をかけて炊き上げることにより、素材のうまみを極限まで引き出しています。味付けは醤油、酒、みりん、水あめを基本とし、甘さを控えたさっぱり味の「辛口」が身上です。
最近、砂糖を多めに加えた甘口もあるので、好みに応じて『甘口』『辛口』を指定買うと良いでしょう。
場所はは有馬温泉の金の湯から湯本坂を少し上がっていったところです。赤いポストの近くです。
◆川上商店:兵庫県神戸市北区有馬町1193番地 TEL 078-904-0153


