有馬温泉の歴史
有馬温泉の歴史は古く、神代の昔、神代の昔、大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神が、有馬を訪れた時、三羽の傷ついたカラスが水たまりで水浴していました、ところが数日でその傷が治っており、その水たまりが温泉であったと伝えられています。
有馬温泉の存在が知られるようになったのは、第34代舒明天皇(593〜641年)、第36代孝徳天皇(596〜654年)の頃からで両天皇の行幸がきっかけとなり有馬の名は一躍有名になりました。日本書紀の「舒明記」には、舒明3(631)年9月19日から12月13日までの86日間舒明天皇が摂津の国有馬(原文は有間)温湯宮に立ち寄り入浴を楽しんだという記述があり、それを裏付けています。
奈良時代に行基菩薩が温泉寺を建立し、また、鎌倉時代には仁西上人が十二宿坊を建ててからといわれ、さらに太閤秀吉は、湯治のためにたびたび、有馬温泉を訪れました。太閤秀吉は、戦乱や大火で衰退した有馬温泉の改修を行い、湯山御殿を建てました。
江戸時代になってからは、その効能により全国でも評判の湯治場となった有馬温泉には、おおくのが人は湯治に訪れ、有馬千軒と言われる繁栄をするにいたり、その繁栄は今日の礎となっています。

